2010年12月27日
配偶者控除
さて、年末になりました。
パパの職業は税理士ですので、いま年末調整という仕事が最もピークです。
お給料をもらっている方、今月は少しだけお給料の額面が増えているのではありませんか
年末には年末調整といって、サラリーマンの確定申告が行われ、納めすぎていた税金が、還付金として給料に含めて支給されるのですね。
税金計算には、いろいろなおまけがあります。
そのなかには、「配偶者控除」というおまけがあります。
これは、今から50年ほど前から実施されていて、
簡単に言えば、専業主婦を養っている男性の税金をまけましょう、というものです。
専業主婦の方がパートに出ると、年間収入を103万円までに抑える、と聞けば皆さんもわかるでしょうか。
実はこれ、税金の世界ではここ数年、ず〜〜〜〜っと廃止にするかどうか議論されているのです
廃止に賛成なのは、共働きの女性から多く聞かれるそうです。
先日の新聞より抜粋してみます。
「専業主婦でも、働く主婦でも、家事や育児にかかる労力は一緒」
「時間に余裕のある専業主婦だけに控除があるのは、時代に合っていない」
「独身で目いっぱい税金を納めているので、専業主婦への優遇は許せない」
「共働きしているのが、ばからしい」
「不公平」
ほ〜〜〜〜
こんな意見も。
「控除内に抑えるため、年末は仕事を休まないといけない」
「配偶者控除のせいで時給が低く抑えられている」
賃金が安く抑えられているのなら、許せませんね
賛成の意見も多いです。
高齢者や、専業主婦からの意見がメインです。
「家事労働にも金銭的な評価を」
「奥さんを養っているのだから、税金の優遇は当然」
「高齢で働けないのに、これ以上税金がとられるのは苦痛」
「認知症の親の介護のため、働けない」
そりゃ介護や子育ては大変です
パパの周りでも、能力があるのに103万円の収入枠にとらわれて、パートでの働き方を選んでいる女性も多いです。
パパは、税理士ですので、こう思います。
たくさん稼いでも、全部税金がとられるわけではありません。残る方が多いです。
多少ご主人の税金は高くなっても、稼げば家庭単位での収入は増えるのです。
だからどんどん女性も働いてほしいなぁ、と思います
もし、配偶者控除が廃止されたら、けっこう働く女性が増えると思うんだけどね
そうすれば、パパに気兼ねなく、
ランチに行ったり、
服を買ったり、
エステにだって行けちゃうと思うのですが、
どうでしょう
実は、パパだって、ママにはいつも輝いていてほしいと思っているのですよー
もちろん、税金の支援策も必要です。
奥さんであるというだけで、税金控除があるのではなく
子育てや、介護している方にこそ、手厚い税金のおまけがあるといいと思います。
パパの職業は税理士ですので、いま年末調整という仕事が最もピークです。
お給料をもらっている方、今月は少しだけお給料の額面が増えているのではありませんか

年末には年末調整といって、サラリーマンの確定申告が行われ、納めすぎていた税金が、還付金として給料に含めて支給されるのですね。
税金計算には、いろいろなおまけがあります。
そのなかには、「配偶者控除」というおまけがあります。
これは、今から50年ほど前から実施されていて、
簡単に言えば、専業主婦を養っている男性の税金をまけましょう、というものです。
専業主婦の方がパートに出ると、年間収入を103万円までに抑える、と聞けば皆さんもわかるでしょうか。
実はこれ、税金の世界ではここ数年、ず〜〜〜〜っと廃止にするかどうか議論されているのです

廃止に賛成なのは、共働きの女性から多く聞かれるそうです。
先日の新聞より抜粋してみます。
「専業主婦でも、働く主婦でも、家事や育児にかかる労力は一緒」
「時間に余裕のある専業主婦だけに控除があるのは、時代に合っていない」
「独身で目いっぱい税金を納めているので、専業主婦への優遇は許せない」
「共働きしているのが、ばからしい」
「不公平」
ほ〜〜〜〜

こんな意見も。
「控除内に抑えるため、年末は仕事を休まないといけない」
「配偶者控除のせいで時給が低く抑えられている」
賃金が安く抑えられているのなら、許せませんね

賛成の意見も多いです。
高齢者や、専業主婦からの意見がメインです。
「家事労働にも金銭的な評価を」
「奥さんを養っているのだから、税金の優遇は当然」
「高齢で働けないのに、これ以上税金がとられるのは苦痛」
「認知症の親の介護のため、働けない」
そりゃ介護や子育ては大変です

パパの周りでも、能力があるのに103万円の収入枠にとらわれて、パートでの働き方を選んでいる女性も多いです。
パパは、税理士ですので、こう思います。
たくさん稼いでも、全部税金がとられるわけではありません。残る方が多いです。
多少ご主人の税金は高くなっても、稼げば家庭単位での収入は増えるのです。
だからどんどん女性も働いてほしいなぁ、と思います

もし、配偶者控除が廃止されたら、けっこう働く女性が増えると思うんだけどね

そうすれば、パパに気兼ねなく、
ランチに行ったり、
服を買ったり、
エステにだって行けちゃうと思うのですが、
どうでしょう

実は、パパだって、ママにはいつも輝いていてほしいと思っているのですよー

もちろん、税金の支援策も必要です。
奥さんであるというだけで、税金控除があるのではなく
子育てや、介護している方にこそ、手厚い税金のおまけがあるといいと思います。