父親力

2012年10月24日

お父さんの会設立へ

リリカの通う小学校は児童数1000名近くのマンモス校です。



1学年におよそ150〜170人いて、クラス数は低学年で5〜6クラス、高学年で4クラスです。

少子化の流れの中、近くの商店街のある学区では合併の話がでるくらいなのに、この児童数はすごいことです。




その理由として、古くから名古屋の文京学区で知られており、転入が多いからです。

保育園のパパ友やママ友、学童のパパ友やママ友は多いのですが、意外に知らない方が多いのも事実



同じ地域に住んで、同じ小学校に通う子どもたちがいるのにつながりが無いのはもったいない

そうパパは思うわけです。



そうはいってもPTAが昼間中心の活動でもあり、

パパたちが学校・地域にかかわる機会が少ないのが現状です。



しかし、大津のいじめ事件などにあるように、

学校だけでなく、地域が一体となって解決しなければならない問題も数多くあると思うんですね。



父親は子どもにとって社会へつながる最も身近な存在です。



パパたちが積極的に学校や地域に関わるとどうなるんでしょう?


きっと問題解決に大きな役割を果たします。




子どもたちの居場所を作って上げられるにはパパこそが重要







ということで、「お父さんの会」を作っちゃおう〜〜



パパはいつも思うんですね。


「遊び」とは「学び」。


「学び」とは「遊び」。


社会を知るパパたちはそれを知っています。






パパたちが学校を「遊び場」としていきます。


パパの笑顔がきっと家庭の笑顔を増やします。


お父さんの会ではこんなことを目的にできたらいいと思います。



「学校と関わるきっかけ、場づくり」


「父親ならではの学校・地域貢献」


「子どもと父親、ナナメの関係づくり」


「父親同士のざっくばらんな交流」(←ここ大事)





活動方針としては、

子どもたちと父親がともに楽しむことを基本線に、イベントを企画します。

PTAでは難しい、力仕事や汚れ仕事を引き受けます。

それらの活動を通じて父親同士の交流を進めます。





やってみたい遊びは、最初はこんなもんかな



夏休みにテントを張って学校にキャンプする



流しそうめん大会



親子でドッジボール大会、児童・先生・親とのソフトボール大会



学区近くの竹やぶでタケノコ掘り etc 




年一回くらいは先生方とアツく語り場をやってみたいな





そんなことで、先日の日曜に小学校でプレイベントを行いました。




「父子でペットボトルロケットを打ち上げよう」



12組の父子が参加しました。

お休みの学校に来るだけで、子どもたちはなんだか妙な気分。

しかもパパと一緒



でもロケットづくりが始まると、あーでもない、こーでもない、が始まり和気あいあいです。


「おい、ちょっと貸して見ろ」


結局パパが夢中になってきます。





打ち上げでは、校舎を飛び越えるロケットも出たりして大盛り上がり



第2回目もやりたいねー、なんてパパの声が出てお開きとなりました。



最初はぎこちなかったパパにも笑顔があふれ、

結局お父さんの会を手伝ってもいいよ、というパパが4人も集まりました。




いよいよ『お父さんの会』キックオフです





teruyan1228 at 12:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年10月04日

学校開放で思う父親の役割

この前の土曜日は、リリカの通う小学校で「学校開放」がありました。


これは、授業参観の拡大版みたいなもので、土曜日の9:30〜11:45、2・3限目に学校を保護者に開放し、授業の様子だけではなく自由に学校生活全般を見学することができます。


通常は子どもたちが休みの土曜日に開催するのは、普段学校に寄ることができない父親のためです。



パパは仕事を11時までに終え、急いで学校へ。


朝リリカが出発するときに言われてました。

「今日は理科室だからね。お父さん、お母さん、ちゃんと間に合うように来てよ



「はい、頑張って行きます…



普段から忙しい両親にしっかりとアピールです


教室に入ると、すでにグループワークが進んでいました。


リリカはパパを見つけるなり、ニコーッと笑顔を見せ、手を振ってくれます。



(おお〜かわいいのぉ

4年生とはいえ、まだまだおぼこいわが娘。






教室はとても暑く、急いでやってきたパパは汗が吹き出します

暑いのは台風前の天気だけでなく、保護者の数が多いのも一因でした。



けっこうパパママ夫婦で来ている方が多いですねー



ウチのママは廊下でさっそく他のママ友とロビー活動しています。

この辺は女性らしいというか、さすがだねぇ。感心します。





パパも〜と、いきたいのですが、見たことのない顔ばかり。
なんとかPTAつながりのママのご主人とはご挨拶できました。





ウチの小学校はPTAはあるのですが、平日の昼間が活動時間のため、パパが参加していることはまずありません。


PTAのPはpearentsのP。

親であって、母親ではありません。だから父親にももっと参画してほしいなーと思います。




子どもが乳幼児の時と違い、自分のことは自分でできるようになった小学生ではあまり手がかからなくなります。



とはいえ、父親ならではの役割、出番はあると思います。


大津のいじめ事件などにあるように、学校だけでなく、地域が一体となって解決しなければならない問題も数多くあります。


父親は子どもにとって社会へつながる最も身近な存在です。


その父親が積極的に関わることで問題解決に大きな役割を果たします。


子どもたちの居場所を作って上げられるには父親だって大いに必要だと思うのですね。




そういう意味では、学校開放の日だけに来てわが子をみるだけでなく


他の子の父親や、学校の先生、ママ友たちともざっくばらんに話ができるようになると、すごく価値があるのになぁと思います。




子どもにとって小学校の6年間は、かけがえのない濃密な時間。



子どもたちと一緒に寄り添って6年間を過ごし、

そして同じ子どもを持つ父親同士で交流することとは、

とても有意義に思います。




パパが小さい頃、近所のおじさんにはかわいがってもらったり、叱られたりしてました。

いま思えば、見守ってもらっていたのですね。


その時は、悪さできない窮屈さも感じていましたけど





子どもたちと父親。


ナナメの関係が活きる場所。


そんな場づくりを作ろうと、小学校で密かに「オヤジの会」設立に向け、パパは画策中〜














teruyan1228 at 16:18|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2011年06月24日

地域活動はパパの仕事

パパは今年はたくさんの地域活動に参加しています。


昨年のイクメンブームにより、地域の方に認知されたからでしょうか…


リリカが通う小学校では、PTA副会長。

リリカの通う学童では、会長。

住んでいる町内では、自治会の組長。


当初はユウマの通う保育園では、父母会の副会長でしたが、あまりの役の多さから園が気を使って免除。



もちろんファザーリングジャパンの理事職に加え、ファザーリング東海も立ち上がったことから、なんだかいろんな話が舞い込みます。


一つひとつみれば、こなせるボリュームだとしても重なるとそれなりに大変



これも人生の寄せ鍋ですから、おなか一杯でも頑張りますよー


おかげさまで子どもたちや、ママ、地域の方々など、町ですれ違った時にあいさつする人が増えました。


リリカやユウマもつられてあいさつします。


でもこれって子どもたちの育ちや安全には大切。



パパはイクメンで家庭内にいるだけに非ず。

パパたちはもっと地域にデビューしてほしいですね







teruyan1228 at 10:14|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2011年03月06日

HAPPY よかパパ 誕生!

昨日は四日市に行ってきました。


四日市市の市長の肝いりでスタートした「父親の子育てマイスター制度」。
全部で6回の連続講座でパパ力を学ぶというものです。


その第1期生の卒業式があり、そちらにお邪魔したのです。



卒業と同時に四日市に、新たなパパしかも熱血系のパパグループが誕生しました。


その名も、「HPPPY よかパパ」。


いや〜、めでたし、めでたし





「よか」は「四日市」と「余暇」をかけて

父親としてHAPPYな人生を送る

そんなパパたちのグループです。


25名のパパたちで結成され、今後は2期生、3期生と続くそうです。

すでに、パパたち主催のイチゴ狩りツアーなんかが計画され、楽しそう




卒業式では、講座の過去5回の振り返りがありました。

講座で、パパたちはそこでOSを切り替え、ソフトを導入し、様々な気付きを得て、笑顔が増えていきました。

なんと自主開催の5.5回目の講座もあったそうです。


夜会もいれて(大事ですよねー)、お酒を酌み交わしながら、交流を深めます。


何とも楽しそうです




そしてパパたち全員からの「パパ宣言」へと続きます。


熱く、気持ちのこもった宣言に

会場に駆け付けたママたちから涙がほろりと零れ落ちます。


子どもたちは、カッコいい、頼もしいパパへ真剣なまなざしを送っています。


それはとても誇らしげでした





最後には、4名の選ばれしパパたちから、家族への手紙です。


淡々と語るパパですが、内容は感謝の気持ちであふれ、

第2子の妊娠発覚のサプライズもあり

とても感動的なフィナーレとなりました




きっと、きっと「HAPPY よかパパ」の家族には笑顔があふれるに違いありません。






サイコーでしたよ、HAPPY よかパパ

teruyan1228 at 14:33|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

2010年03月26日

パパ力を仕事に活かす

昨日、名古屋市のキッズステーションさんのお仕事で、とある企業さんの研修に行ってきました。


「パパ力」を仕事に活かす、というテーマで一時間。




育児は育自、という言葉があるように子育てに積極的に取り組むと自分自身の成長に大いにつながると思います。


子どもを育てるのは、ままならない相手に対峙することになります。



パパ自身の体験で、大いに成長するなぁ〜と思ったことは、コミュニケーションする力、待つ力です。そして自分が必ずお手本になることが常に求められるということがわかりました。



これって、仕事の場面で、部下や時には上司を育てるときと一緒だと思いませんか。



そんな話をしてきました。





その中で働くパパたちに考えて欲しいことは、


早く家に帰ることでなく、


早く帰って何をやるか、


です。




パパたちは家に帰ったら、自分のことだけをしていませんか。


そんなパパを子どもたちはしっかり見ています。






さて、研修の後半では、NPOふりあん さんによる子どもたちとのスキンシップ体験がありました。


子どものいるパパも、いないパパもみんな小さい子は大好きのようで、とても心温まる時間になりました。




意外とパパたちはぎこちなかったです


ひょっとしたら、家ではなかなか子どもたちにかかわるチャンスがなかったり、仕方がわからなかったりする、のかな。



パパたちがイクメンになるように、ママたちも温かく見守って欲しいな〜


teruyan1228 at 12:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年02月10日

イクメンの気持ち

最近「イクメン」という言葉が市民権を得てきたような気がしませんか


というのもテレビや雑誌など日がわりで取り上げられている気がするからです。


名古屋でもパパは毎月のように露出していました〜(気づいてた?



NHKでは、ニュースや、社会派の番組とかで取り上げられているの対し、民放ではちょっとおかしく珍しく取り上げられているようです。


「パパ男子」や「イケダン」は少し押されているみたいですね…





さてこの前の土曜日のパパは、

東山保育園で現役NHKアナウンサーである斉藤さんと現役パパ代表として絵本の読み聞かせ対決をしてきました。


日曜日は、NWC(なごや子連れ狼の会)の番外編で、横井寿司を開店し、父子で江戸前の寿司を楽しみました。


そして明日の祝日は、

父子スキー


いつものようにパパがマイクロバスを運転していくのですが、29人乗りのバスが満員の大盛況となっています。




参加のパパたちは、パパ自身が楽しみ、子どもとともに楽しみ、そしてママへお休みのプレゼント




そんな浮かれポンチのパパへママからコメントが。


「パパって生き物は、ママと違ってまず自分が楽しむってことなのね





「へ?どういう意味


と聞くと、ママは




「ママって生き物は、まず子どもがどうかってことが大事だもん」



そりゃパパだって、その気持ちは負けてないぞ


「ママは、あんまりパパを一番に楽しまそ、とは思ってないかな〜」




「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜そうなん?」





パパは、確かにパパ自身が楽しんでいることが大事だと思ってはいるけど、子どもにも、もちろんママにもエンジョイして欲しいと思っているぞ。

たぶんパパ友のみんなも、絶対「ママにモテル」ことを気持ちのどっかに持っていると思うナ〜〜〜




イクメンの純情、わかってくれるかなぁ


teruyan1228 at 16:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年01月23日

パパ友って不思議な関係

東京でファザーリング・スクールの第2期が始まりました。


パパも引き続き第2期も講師を務めます。

第2期のゲスト講演は小渕優子さんで始まりました



前半は、政治家として、いかに日本の少子化の問題が緊急の課題であり、何とかしなければならないと、その思いを熱く語ってくれました。

凛として、とても素敵な人だと思いました


そして後半は、ここだけの話として、とても楽しい話を披露してくれました。
紹介したいのですが、やはり自民党の偉いセンセイ方のお耳に入るといけないので…




そこには、30代の働くママの姿がありました。



国会では女性、しかも現役のママなどほとんどいません。

まさに孤軍奮闘です。


ぜひ応援して行きたいですね。
今後は野党として思う存分意見を言える、とおっしゃていたので楽しみです。





第2期の開講ということで、第1期の卒業生が10名集まってくれました。

そして2期生にメッセージをくれました。



「同期(FJスクールの)に子どもが生まれたんですが、報告を受けたらなんだかおじさんになった気分です」



「自分の子どもだけでなく、地域の子どもにかかわるようになりました」



などなど人間関係が大きく広がった様子。



そして全員が「パパ友」という言葉を使い、昔からの学生時代の友だちとも、会社の同僚とも違う、なんとも説明のつかない関係性を楽しんでいました。




スクールの2期生の授業が始まると、1期生は放課後いつも集まる中華のお店に先に移動。さながら同窓会です。



2期生やパパたちも後から合流し、大いに「パパ友」たちで盛り上がりました。




日ごろ会社で忙しく仕事をして、そして転勤族のため、リフレッシュする機会のできないパパたちも多いと聞きます。


そんなパパたちには是非
こんなパパ友たちと一緒に楽しんで、そして家庭で太陽のような存在になってほしいと思います。





teruyan1228 at 12:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年01月14日

ファザーリング・スクールにあのゲストが!?

パパが活動しているファザーリング・ジャパンでは、プレパパ(これからパパになる予備軍)向けに、ファザーリング・スクールを昨年度より開講しました。


講座は全部で8回。


一回ごと違うテーマ、違う講師がラインナップされています。


「ワークライフバランス」

「子どもの育ちとパパの役割」

「ママとのパートナーシップ」

などなど。



パパのみならず、ママにも興味が湧くものばかりでしょう


最後の授業は安藤哲也による

「ファザーリングの極意」

で講座が締まります。



パパが受け持っているのは「 育児の経済・法律」。



なんだかつまらなさそ〜


とはいえ楽しい授業なるよう工夫しています。






さて、来る1月21日に第2期が始まるのですが、

最初の授業は基調講演がつきます。




その講師ですが、なんと




小渕優子さんが来てくれることになりました〜〜〜〜〜



パチパチ〜〜



小渕優子さんといえば

昨夏自民党大苦戦の中、妊娠中である身に関わらず当選された女性です。



自身もお二人の子育てに奮闘中で、前政権下では少子化大臣も務めていた現役子育て層の代弁者でもあります。



講師であるパパでも、お話しを聞いてみたい、ドキドキワクワクです。




そんなファザーリング・スクールですがまだ受講は間に合うそうです。



第1回だけでも出る価値ありそうですよ











teruyan1228 at 13:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年06月23日

はじける笑顔

父の日は皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか



パパはフレンチトースト基金チャリティ企画

「大好きなパパとフレンチトーストを焼いて食べよう」

のイベントで、16組のパパと子どもたちと楽しい時間を過ごしてきました。



場所は名古屋市瑞穂区にある、カフェリズロン
今回はオーナーのご厚意で貸していただけることになりました


オーナーの森島さんも3歳の男の子を持ち、子育て支援には積極的に関わっていきたいというファザーリングなパパです。



前半は、通常のフレンチトーストを焼きます。

ミルクと卵と砂糖を混ぜ、パンをひたひたにしてからバターで焼きます。

上手に焼くには火加減がポイント。
じっくり焼きます。


あま〜いフレンチトーストが出来上がったら、チョコペンでパパへのメッセージを書きます。



みんな思い思いに書いてるぞ



そしてパパにプレゼント



パパたちは目じりが下がり、もうニコニコ
さらに甘くなったフレンチトーストを食べ、パパの子どもへの眼差しも甘くなるのでした。




後半は、クロックムッシュ(←パパだけにムッシュなのだ)。


砂糖の代わりにコンソメを使い、ハムやベーコン、チーズをはさんで焼きました。

これがビールやワインに合って、パパたちはいい気分


場がこなれて、みんな楽しそうです。




最後にフレンチトースト基金の案内と、シングルファーザー代表の西田さんよりお話をしてもらいました。



こうやって楽しいのも、パパとママ両方がいてこそ。


幸せをかみ締めながら、優しい気持ちになったみんなから、優しい寄付をいただきました。


そのお礼として、有機夏みかんを使いパパが作ったマーマレード、通称パーパレードを差し上げました。
キャンプでスペアリブに、夜の晩酌の焼酎に、ぱぱたちがより素敵なパパになるように使って欲しいです



参加してくれた皆さん、ありがとう






teruyan1228 at 17:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年03月04日

男らしさ

今日発売の雑誌に、日経トレンディがあります。

123ページ。




おお



パパが




全国紙の雑誌にデビューしてしまいました(^^;)


すこし恥ずかしいもんですな…




しかも男性ブラのあと。

テーマは「変わる男らしさ」だそう。


興味のある方、みてやってちょう






teruyan1228 at 21:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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