2011年02月02日

病児保育

ユウマは今週初めから風邪で保育園を休んでいます。



インフルエンザではなかったので、ほっとしましたが、

そうはいっても熱と咳があり、大事を取ってお休みです。


わが家は自宅兼事務所ですので、こういう時はなんとかなっています。


パパの会社で働いているママたちのお子さんたちも、ちょっとした病気ならママと一緒に出勤してきて、子ども部屋で遊んですごすこともあります。




ユウマですが、熱はあれどぐったりはしていないので、事務所に出勤してくるシャインズのママたちに愛想を振舞っています

この辺はうまいな〜、保育園では学年が上の園児さんにモテモテなのもうなずけます



とはいえ、3日目ともなるとちょっと仕事のはかどりに支障が…



まあ、こうして過ごすことができるのも、ワーク・ライフ・バランスが取れているといえるのかもしれませんね。





両親がお勤めの家庭ならそうも言ってられませんものね。

気になって病児保育を調べてみました。

病児保育協議会のHPを発見、いろいろと見てみました。


ほ〜、なるほど


病児保育とは、単に子どもが病気のときに保護者に代わって子どもの世話をすることを意味しているわけではないそうです。

病気にかかっている子どもに、子どもにとって最も重要な育ちニーズを満たしてあげるために、

専門家集団(保育士・看護師・医師・栄養士等)によって保育と看護を行い、 子どもの健康と幸福を守るためにあらゆる世話をすること


だそうです。



ふ〜〜〜む。


そして親が就労の有無にかかわらず、トータルケアができることが実現されるべきだと。



素晴らしいです




しかし、パパの住む愛知県では、病児保育の施設として紹介されているのが

たった17か所、定員にして80名弱です。






いまや夫婦共働きが増え、共働きが当たり前の時代になっていくと思います。


そんなとき、わが子が病気でも安心して働ける、そんな環境になってほしいです。




teruyan1228 at 17:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 育児 

2011年01月31日

あいちワーク・ライフ・バランス フェスタ

昨日は白鳥ホールで「あいちワーク・ライフ・バランス フェスタ」が開催されました。


パパはそこに呼ばれてお話してきました〜


第1部でパパの講座「おてて絵本で遊びながら、ワーク・ライフ・バランスで学ぼう!」

第2部でわんわんと遊ぼう!ショー、
NHK教育テレビの人気番組「いないいないばあっ!」のワンワンがやってくる!




当初400名の募集に6000組の応募があり、

800名に増員して開催の運びとなりました。



やはり、ワンワン人気すごいですね



ふつうこんなに来ないですよね。



パパの友だちには「ワンワンの前座でーーーす」と笑いを誘っていました



もちろん、愛知県あいちワーク・ライフ・バランス協議会の主催ですから


県の職員さんは「いえいえ、榊原さんがメインなんですよ」


とおっしゃってはくれていますが。




そうはいっても、そんなにたくさんの人の前でワーク・ライフ・バランスのお話をさせていただけるチャンスですから、頑張ってきました。



ワーク・ライフ・バランスのポイントと

ワーク・ライフ・バランスの定義。



この2点だけお話してきました。




結構お客様にパパがいたので、力こぶ



ワーク・ライフ・バランスのポイントは


「早く帰ること」ではなく、


「帰って何をするか」なのです。




そしてワーク・ライフ・バランスの定義は


ワーク=仕事


ライフ=人生


バランス=寄せ鍋



ライフは、家庭やプライベートではなく、人生。


バランスは、やじろべえではなく寄せ鍋。




このことはファザーリング・ジャパンで学んだ受け売りなんですけどね





ワンワンを見たくて来た人ばかりだと思っていたけど


かなりの人が真剣に聞いてくれました




このイベントに夫婦二人で参加した人


ママだけで参加してきた人


ちょっとでも働き方について、パパとママの間に会話が生まれるとうれしいです。




teruyan1228 at 17:04|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ワークライフバランス 

2011年01月25日

パパをイクメンにする講座

日曜日にパパはママ向けの講座を担当しました


題して、

「パパを育てるママ講座」。


しかも連続講座



この講座、前回は昨年秋に行ったのですが、定員より応募がオーバーした人気講座なのです。


スゴイですね〜。これも昨年から続く、イクメン・ブームなんでしょうか

ママにパパ講座というのは、ここ尾張名古屋地区の特徴らしいです。




さて、講座に来てくれたママは、11か月から3歳くらいまでのお子さんを持つ方ばかり。


ひとりひとり聞いてみると…


パパたちは意外や意外、頑張っているパパたちばかりでした〜




ですが、何せ初めての子育て。

パパと考え方や価値観が違って、どうしたらよいのかという場面も多いそうです。





講座では、パパたちを取り巻く環境や時代の変化、


パパという生き物の解説、


ママに知っておいてほしいこと、


などをお話ししました。




最後にシェアをしたのですが、



「パパという生き物をを理解して、心が軽くなりました」


「肩の力が抜けました」


「毎日のパパと笑顔であいさつを心がけます」


「他のママの話を聞いて気が晴れました」



などおおむねすっきりとして帰っていただけたようです。




きっとその晩のパパとの会話が、すこ〜しだけ楽しめたのだったら、うれしいですね



teruyan1228 at 16:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イクメン 

2011年01月18日

牛すじ肉の土手丼

あらためていうことでもないんですけど、

パパのブログは「エプロンブログ」。


つまり料理に関することも書いてあるはず…



ということで、牛すじの土手丼を作ってみました。

この料理を平日に作れることは、ワークライフバランスと関係があります。



何が?と思う方。




いっぺん作ってみや〜(みなさい)




時間がすごくかかる料理なのです。

だから、時間のやりくりができないと、難しいというわけです。

ですが、調理としてはいたってシンプル。

切って煮込むだけなので、実は簡単なのです。

時間さえあれば、どんなパパでもおいしい土手丼が作れると思います。




たまたま、パパの仕事場は事務所兼自宅で


たまたま、一日内勤だったので


たまたま、ママが夕方まで仕事で外に出ているので


お昼ご飯の時間と


おやつの休憩時間を使って


業務に支障がないように仕込んでいたのです




わが家のパパ流レシピ。

牛すじ肉は、下ごしらえでまず沸騰した水でゆで、あくを取ります。

それから、お酒に砂糖をたっぷり、コトコト煮込んで柔らかくします。

下ゆでしたこんにゃくをちぎったものに、酢水に放ってあく抜きをしたごぼう、ニンジン、大根、しょうがを少々、根野菜をたっぷり入れます。

隠し味にしょうゆを入れ、お味噌はやっぱり名古屋らしく八丁味噌です。


どうでしょう、3時間はコトコト煮込んだでしょうか。
お味噌が煮詰まってきて、いい感じにとろりとしておいしそう



パパやママは、小鉢に取り寄せて、仕上げに一味をふりかけます。

本当は小口ネギも入れたかったのですが、冷蔵庫にないから、あきらめます。



冷蔵庫にあるものだけで、なんとか作ることも、共働きのパパには必須でしょう。



できあがりました

リリカやユウマはこんにゃくが大好き



そしてリリカは、パパを真似て、はじめて土手丼にして食べ始めました。




「どうかな〜



覗き込むと…




「これ、おいしい




大成功です。

子どもに喜んでもらえるこの瞬間が、至福の喜びですね




エプロンパパの日常の報告でした〜



teruyan1228 at 19:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ワークライフバランス 

2011年01月11日

結婚10周年記念

結婚10周年と聞いて皆さんは、何を考えますか



パパの世代は、あの有名なCM


そう、

スイートテンダイヤモンドでしょう




結婚10周年を記念して、ダイヤを10個あげるアレです。

そのおかげで、ひやひやしているパパも多いのではー




さて、結婚10周年をめでたく迎えたのは、パパとママではなくて


パパの会社で働いてくださっているシャインズです。




彼女はとても献身的な女性。

人一倍優しく、怒ることなどまったくありません。

ご主人にも文句や意見など言ったこともない様子。



何がすごいかって



ご主人の実家は四国だそうですが、年に1,2回はご主人なしで、お孫さんを見せに行くのだそう。





これを読んでいるママの皆さま、できますか〜〜〜〜〜


ファザーリングを大プッシュしているパパとしては、ちょっと残念に思っていることも事実あるのです。

なぜなら、そのパパは家事はおろか、育児も仕事が忙しいとの理由でママにまかせっきり。

たまにの休みも、自分の友達と一緒に、家族は名古屋に残して、富士ロックへ行ってしまうらしい…





そんなシャインズである彼女が、今朝の朝礼で思わずの大告白


「わたくしごとですが、10回目の結婚記念日を彼にお祝いをしてもらいました。


彼は、どうも内緒で子どもを母に預け、


レストランを予約しておいてくれたんです」




やるじゃん〜〜〜〜





そして彼の用意したプレゼントは、



『ウチにはお金がないから、こんなものしか上げられないけど…』



と結婚してから10年間のヒストリー・アルバム




二人でいった旅行のスナップ、


愛する子供たちの成長の写真、


デートで行ったコンサートのチケット、


家族旅行で行った先の入場券やらパンフレット


そんな思い出の品々に交じって、


手紙や、コメントがびっしり埋められていたのです。








うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


かっこええやん





このサプライズな報告に

他のシャインズから感嘆の声と、感動の涙が。





きっと幸せな家族なんだろうな。



家事や育児にまったく無頓着で、ちょっと圏外パパって思っていたけど、


誤解でした。


心からお詫び申し上げます。



いえいえ、ママを支える、サイコーのパパですね

teruyan1228 at 22:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 行事 

2011年01月07日

全力でやれることをやる

明けましておめでとうございます

昨年は本当にありがとうございました




昨年はイクメンが流行語大賞ベストテンに選ばれ、ファザーリングに注目が集まった年でした。

今年はさらにそれが注目ではなく、普通に社会に定着していけるようになるといいな〜、と思います。





さて、大晦日の日、友人であり、パートナーでもあるアクションパワーの大津たまみさん主催の「本気の忘年会」に行ってきました。

その大津たまみさんには素晴らしいメンターがいらっしゃいます。




富安徳久さん。


日本で一番ありがとうをもらう、葬儀会社の社長です。




今回の忘年会にもお越しになり、とてもいいお話をしてくださいました。




幸せな成功者になるには?というテーマでした。


単なる成功者ではなく、幸せな成功者ですよ。



興味深いですね


簡単に言うと、


相手が喜ぶとうれしい

大好きなこと

得意なこと


以上の3つを満たすことを仕事にしなさい、というのです。





そして大事なのが順番で、上からじゃないといけないそうです。


つまり、大好きや、得意だから仕事にする、のではなく相手が喜ぶから仕事にするのです。


相手が喜べば、おのずと好きになり、そして得意になっていくだそうです。





富安さんからオーラが出て、圧倒されます。

言葉に魂がこもっています


そして…


生きるとは、人のお役にたつことである

そのためには、全力で今できることを出し切る


それが大切だ、と。





感動しましたぁ。


自分自身を振り返ると、まだまだです




最後に。


尽(人)生観をもって志事をすることが、幸せの成功者への近道である


そう教えていただきました。


人に尽くすことが大切なのですね。





パパは人生観を仁(思いやる心)として、


仁生観をもって志事をしたいと思いました。










今年は、その教えどおりに


「全力でやれることをやる、出し切る」


「人を思いやる気持ちを忘れずに、仕事にとりくむ」



この二つを抱負に、頑張っていきたいと思います。





本年もどうぞよろしくお願いいたします。










teruyan1228 at 16:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 生きる 

2010年12月27日

配偶者控除

さて、年末になりました。



パパの職業は税理士ですので、いま年末調整という仕事が最もピークです。



お給料をもらっている方、今月は少しだけお給料の額面が増えているのではありませんか


年末には年末調整といって、サラリーマンの確定申告が行われ、納めすぎていた税金が、還付金として給料に含めて支給されるのですね。





税金計算には、いろいろなおまけがあります。



そのなかには、「配偶者控除」というおまけがあります。


これは、今から50年ほど前から実施されていて、


簡単に言えば、専業主婦を養っている男性の税金をまけましょう、というものです。




専業主婦の方がパートに出ると、年間収入を103万円までに抑える、と聞けば皆さんもわかるでしょうか。




実はこれ、税金の世界ではここ数年、ず〜〜〜〜っと廃止にするかどうか議論されているのです



廃止に賛成なのは、共働きの女性から多く聞かれるそうです。

先日の新聞より抜粋してみます。



「専業主婦でも、働く主婦でも、家事や育児にかかる労力は一緒」


「時間に余裕のある専業主婦だけに控除があるのは、時代に合っていない」


「独身で目いっぱい税金を納めているので、専業主婦への優遇は許せない」


「共働きしているのが、ばからしい」


「不公平」



ほ〜〜〜〜





こんな意見も。


「控除内に抑えるため、年末は仕事を休まないといけない」


「配偶者控除のせいで時給が低く抑えられている」



賃金が安く抑えられているのなら、許せませんね




賛成の意見も多いです。

高齢者や、専業主婦からの意見がメインです。



「家事労働にも金銭的な評価を」


「奥さんを養っているのだから、税金の優遇は当然」


「高齢で働けないのに、これ以上税金がとられるのは苦痛」


「認知症の親の介護のため、働けない」



そりゃ介護や子育ては大変です





パパの周りでも、能力があるのに103万円の収入枠にとらわれて、パートでの働き方を選んでいる女性も多いです。




パパは、税理士ですので、こう思います。



たくさん稼いでも、全部税金がとられるわけではありません。残る方が多いです。


多少ご主人の税金は高くなっても、稼げば家庭単位での収入は増えるのです。



だからどんどん女性も働いてほしいなぁ、と思います





もし、配偶者控除が廃止されたら、けっこう働く女性が増えると思うんだけどね




そうすれば、パパに気兼ねなく、

ランチに行ったり、

服を買ったり、

エステにだって行けちゃうと思うのですが、

どうでしょう




実は、パパだって、ママにはいつも輝いていてほしいと思っているのですよー




もちろん、税金の支援策も必要です。


奥さんであるというだけで、税金控除があるのではなく


子育てや、介護している方にこそ、手厚い税金のおまけがあるといいと思います。









teruyan1228 at 15:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ワークライフバランス 

2010年12月20日

夢カフェ

パパは土曜日に、夢カフェに参加しました。




夢カフェとは、

「20代、30代の輝きたい貴女(あなた)へ

「夢カフェ」オープン!

名古屋で輝いている女性9名との交流会

〜私の夢の見つけ方〜」


女性を応援するイベントです。





ですので

主催者としての参加です。




面白いのは、主催者5名は全員男性



イエ〜イ




カフェですので、男子はエプロン姿で、コーヒーやケーキを参加者の方にふるまいます。






輝いている女性9名は、

シングルマザーで起業をしている会社経営者、

育休を2度もとったサラリーウーマン、

事業しながら年明けに出産を控えている女性、

パートナーシップをテーマに講演をされている女性、


など多彩な顔ぶれです。



こんな方とカフェで話すようにできる機会は、そうはいってもなかなかありません。




もちろん参加された方も、話がはずみ、


終わるころには笑顔、笑顔




しっかり輝いた表情になっていました




男性からすれば、こうして輝いている、輝こうとしている女性は素敵です。




とてもドキドキする一日でした

teruyan1228 at 18:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ワークライフバランス 

2010年12月16日

忘年会の乗り切り方

今年もはや師走になりました。

師走は先生が走る月と言われています。


お蔭様で、12月より早く11月からず~~~っと忙しくさせていただき、マラソンのような日々になっています


12月になると忘年会シーズン。

お付き合いが重なり、毎日飲み会が続いている世の中のパパも多いと思います。


パパも例外ではなく、お酒の誘惑に弱いこともあり、

結構出かけてしまいます。




先日、ファザーリング・ジャパンのメンバーである百世 瑛衣乎(ももせえいこ)さんに、名古屋市東区のファザーリング・スクールの講師として来ていただきました。


テーマは「ママの心をつかむパートナーシップ」。



タイトルだけで、ググッと惹かれるパパもいるのではないでしょうか?

良心がチクリと痛むパパもいるかも




ママの心理を解きほぐして解説いただきました。



ママの心理って、複雑なんですねぇ…




そのなかで、すぐに使える実践編がありました。


こんな言葉は言ってはいけない、地雷ワード集




「手伝おうか?」


「オレが養っているんだろ」


「お前に稼げるのか」


「毎日何やってんの?」


「主婦はラクでいいよな〜」


「オレは仕事で疲れてるんだよ」


「家のことはお前の仕事だろ」


「お前母親だろ」





参加者のパパの顔色が青く変わります



そして、飲み会へ行くときのパパの一言。


「仕事なんだから、仕方ないだろ」





あああああ〜〜〜〜言ってるぅ




百世さん、これ駄目なんですね



「はい、確実にママの反感買っています」





ガーーーーーーーン




でもしっかりフォローが入ります。



「そういう時は、こう言うといいんですよ」



「はい、教えてくださいませ〜」




「すまん、今度絶対埋め合わせするから






そうなんですかーーー








早速後日使ってみました。



するとママ。




「たくさん、埋め合わせんといかんね」







がっくり











teruyan1228 at 17:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ワークライフバランス 

2010年10月21日

冬の小鳥

かねてから観たかった映画に行ってきました。



こうして仕事の合間を縫って、時間を都合し映画を見ることができるのも、フリーランスの特権、ワークライフバランスでしょうかね




観てきたのは「冬の小鳥」。

韓国とフランス映画の合作です。


この物語は、原作は「新しい旅立ち」となっていますが、


映画の中に出てくる小鳥と主人公の少女を重ね合わせて、このような邦題になっているみたい。



ストーリーは、大好きな父に捨てられて、養護施設で暮らすことになった9歳の少女、ジニのふたつの旅が描かれています。




まず冒頭のシーンでは、大好きな父との旅。

旅行の準備で、よそ行きの洋服を買ってもらい、笑顔がはじけます。

自転車でふたり乗りをしてはしゃいで街を散歩しています。

そして、父子二人で水入らずの夕食を共にします。

父にお酒を一口ねだり、陽気に歌を父に歌うジニ。




しかし、旅は思わぬところへ向かいます。



到着したのは養護施設。


ジニは大好きな父に捨てられるのです





そこから、ジニの新たな旅が始まります。



施設での現実、ジニの葛藤。



施設の仲間や、寮母さん、院長との交流の中で次第に彼女に変化が現れてきます。



そして、最後に、彼女は大好きだった父に捨てられたことを受け入れるのです。






ラストシーン。

養護施設での記念写真に、施設に来てから笑うことを忘れていた彼女が、笑顔で応えます。

そして、ひとり飛行機に乗り、ヨーロッパの養父母のところへ向かうのです。






飛行機の中でまどろむ彼女の脳裏に浮かぶのは、

大好きな父との自転車で、父のぬくもりと息遣いを感じながら幸せそうに背中に抱きついている自分の姿。






それでも空港に着いた彼女は


まっすぐ前を見据えて、


養父母の元に歩いていきます。





その瞳には、生きる強さを感じずに入られません。





とても切なく、哀しい話ではあります。



ですが



子どもが、つらく哀しいことを捨てるのではなく、受け入れ、そして強く人生を生きていこうと決意をする姿にとても感動します。



涙が滴り落ちました。



パパには、主人公のジニと歳が近い娘リリカがいます。



だから、冒頭のシーンからもう胸が締め付けられました。



ラストシーンでは、もう、涙で画面がぼんやりしてはっきり観られませんでした。








パパの夢は「生きる喜びを学ぶ学校」を創ること。


恵まれない子どもたちに、生きる喜び、すばらしさに気づき

自分の人生をかけがえのないものとして、

生きていけるようになってほしい。

それを学ぶ学校です。



そこには、パパの人生のミッションである「家族愛」があります。





この映画から、とても勇気と感動をもらいました。


すばらしかったです








teruyan1228 at 00:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 生きる 
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