2012年08月16日

静かなる躾

お盆休みが明け、ユウマはまた元気に保育園に行き始めました。



保育園児にとって、お休みはパパたちと一緒

土曜日も働いているパパたちと合わせ、週6日保育園に通っているユウマには

3連休(彼にとっては5連休)は、もうそりゃぁ非日常なわけです。



日間賀島に行ってイルカに触ってお友だちになったり、

ホテルに泊まったり、

一日中パパと海水浴したり、

お盆でおばあちゃんちに行き、花火をやったり、

濃密な夏休み






ふと、おばあちゃんの家の玄関で気付きました。



靴がそろえて脱いである。




「お、ユウマやるようになったなー




ウチでは口うるさく言ってはいませんが、パパやママはいつもそろえて脱ぐことにしています。

もちろん家族の靴や、出先でも直して脱ぎます。




以前、ティアの冨安社長に教わった「静かなる躾」の実践です。



冨安さんは、子どもの頃おばあちゃんと同居していたそうで、

「ただいま〜」と帰ってきて靴を脱ぎ(ちらかし?)、そのままランドセルを部屋に放り投げ、遊びに出かける、
そんな毎日だったそうです。


おばあちゃんは、ただいまの声が聞こえると、スッと腰を上げ靴をそろえてくれていたそう。

何も言わずに。



ある日、少年だった冨安さんは友達の家に遊びに行き、玄関の落ち着きのなさにはっと気付きました。


「靴がそろっていない」

「ウチではちゃんとそろっているのに、気持ちが悪いから直そう」



そこで自分のだけでなく、友達やその家族の分までそろえたら、

その日そのお宅からおほめの電話が自宅にあったそうです。



冨安さんは言います。

「子どもは毎日の何気ない所作に気づいている。そうやって僕は躾けられた」



素晴らしいおばあちゃんです。



そんなスマートな大人ってカッコいい。

パパもそんな大人になろうと思っています。



そうしてわが子がそんな躾けに気付き

実践していてくれたことに感激です



teruyan1228 at 17:18│Comments(0)TrackBack(0) 子育ち 

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