子育ち

2011年10月09日

運動会での感動的な出来事

体育の日を含むこの3連休は素晴らしいお天気に恵まれ、絶好の運動会日和となりました



ユウマの通う保育園でも昨日行われ、子どもたちのがんばる姿にうれしくなりました。


ユウマはどうも練習が苦手で何度も登園を拒否




それでもバルーンをみんなとやり遂げました。

かけっこは転んだ子にも追い抜かれて見事なビリでしたが、本人はまんざらでない様子(ようわからんわ)。

なにより楽しく運動会を終えられたことに親としては感激です。


なにせ去年までは泣きどおしで、ボーっとしたりして、

それで本人はコンプレックスを感じていたようでしたからねー



プログラムの中には卒園生によるかけっこがあります。



今年2年生になった子どもたちが走ったとき、その感動的なシーンがやってきました


よーいドンではしると第1コーナー、そのカーブは小学生にはきついのです。


案の定、一人の子が転びました。
激しく転んでしまい、本人は立ち上がれません。


するとその子の横を走っていたお友だちが振りかえりました。


いったん走り直そうと前を向いたのですが、きびすを返し転んだこのところへ。



そして肩を抱き、励ましの言葉をかけ、2人で立ち上がりました。


場内大きな拍手


痛くておお泣きのお友だちの肩を抱き、2人でゴールしたのです。




なんてすばらしい、心やさしい少年


普通できるものでもないし、いや教えてもできないと思います。



それを自然の行動として行った少年に感動して、目頭が熱くなりました



親御さんにほんとうに「ありがとう」と声をかけたくなる感動的なシーンでした。



自分の子よりはるかに感動してしまいました。

teruyan1228 at 13:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年08月12日

夏休みの課題図書

夏休みも折り返し点を過ぎました


毎日在宅している子どもたちとがんばっているママ、パパたちも多いことでしょう。

ウチは共働きなので、リリカは学童、ユウマは保育園に毎日元気に通っています。




リリカは本を読むのが大好き。

今日も千種図書館で本を4冊借りてきました。最近は歴史上の人物の伝記を読むのにはまっています。

あれだけ絵本を読んであげたリリカも、図書館で借りてくる本は字がいっぱい。


もう3年生だからねぇ

(成長したなー)




さて晩ご飯を食べたら読書タイムです。


図書館から借りてきた本を一生懸命読んでいます


パパも本棚に手を伸ばし…一緒に読むことにしました。

生きているだけで100点満点

日野原重明先生が100歳を迎える記念に子どもたちに読んでもらえるように、と書き下ろした本です。

先日本屋さんで小学生が夏休みに読みたい本、というコーナーで思わず買ってしまったのがこの一冊。

もうすでにリリカは読んでしまっています。




20歳で結核になったこと、

医師になって初めて患者さんの死に直面したこと、

太平洋戦争が終わった後、貧しい中に人の絆を感じたこと、

よど号のハイジャックに遭遇したこと、



それらを題材にして

父母からもらった愛情をいっぱいに、「生きる」ことを教えてくれます。



とても感動する話が続きます。




そして最後の章が「10歳の君たちへ。いのちの授業」。


日野原先生は10歳の子どもたちにいのちの授業をするのがライフワークになっています。

そして子どもたちにこう問いかけるそうです。



「いのちって何だろう?」



すると子どもたちはこう答えるそうです。

「心臓」「あたま!」「体全部」


「いいえ違います」





リリカに聞いてみました。

「いのちって何か知ってる?」



一生懸命読んでいた源義経の伝記から顔を上げ

「時間でしょ(あっさり)




「せいか〜い
(しっかり読んでるな、感心感心)




いのちとは、一人一人が持っている時間です。

それぞれに与えられた時間が“いのち”なのです。



つまりそれは寿命ともいいかえることができます。




日野原先生はすかさず質問をします。


「みんなのいのち、どう使っていますか?」



続けてこう提案するのです。

「君のいのち、自分のためばかりではなく、人のために使ってみよう」



そして宿題を出します。

「大切な人分の時間を、自分のことばかりに使っていないか考えてください。

もっと自分以外の人のために時間を使うことができないか、考えてみてください」



最後に日野原先生からお願いがきます。


「20歳になった時、もう一度同じ質問を自分に投げかけてほしいのです。

お父さんやお母さんと同じ大人の仲間入りしたそのときに

自分は日々どうやって大切な時間を使っているかを」




そして結びは…



おおっと、ここは内緒


ぜひ親子で本を買って読んでほしいと思います。




人生における傍らに置いておきたい一冊です





teruyan1228 at 15:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月07日

息子、初ナンパに挑戦

この2月に3歳になったユウマは、言葉もしっかりしてきて、やんちゃも全開になってきています。


髪もママに切ってもらいおでこを出して、より男の子らしくなりました。


そして、マイケル・ジャクソンになりきっているユウマはいつも踊っています。


いつもケラケラ笑っていて、見ていて面白いです




さて、

GWにリリカのバレエの発表会がありました。



公演が終わって、リリカとママを待っていたときのこと。



先に楽屋から出てきた、ナツキちゃんというベビー科の女の子がお友だちとかくれんぼして遊んでいました。


そこへユウマは絡んでいって…


一緒にかくれんぼをしようとしましたが、相手にされず(あら、残念〜)

いったんパパとロビーに戻りました。




するとユウマが

足元に絡み付いてきて


「お父さん〜、かわいい子がいる〜




「ほぅ、そんでどうしたいのよ



「一緒に行こう〜〜〜」




なんだ、さっきのナツキちゃんと遊びたいんだ。



でもちゃんと「かわいい子」という認識はしているのだな。

ふ〜む。
たしかに目はパッチリ、かわいい子です。

(おぬし、めんくいじゃのぅ)






「じゃあさ、ユウマ。

遊びたいんなら、自分で『一緒にあそぼっ』って言ってきてごらん」



ちょっとパパは、促してみました。


(できるかな〜〜〜






するとユウマは


てて〜〜っと走っていき


何かしらナツキちゃんに言うと


あら、まぁ


一緒に手を引いてもらい(ナツキちゃんは年上です)、遊び始めました








やるやん、ユウマ


初ナンパ成功





ママに報告したら、


複雑な顔で苦笑していました。






男の子は早熟なのだ〜〜〜ッ



teruyan1228 at 12:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年04月28日

偉人のことば

リリカはこの春で小学校2年生になりました。


とても知識欲が旺盛で、とくに国語や理科に興味があるようです。

最近は「伝記」も好きと言っています。





週2回、近くの公文に通っています。


納得ができないと、トコトン理解するまで時間をかけています。

おかげでなかなか帰ってこない日も多いんですけどね



先日は「葉」という漢字の画数がどうしても合わないと宿題で怒っていました。

負けず嫌いはいいことです。



ママが教えてあげてもどうしても納得できない様子。



そこでママが、こども論語塾を持ってきて


「孔子先生もこう言っているよ。


学びて思わざれば、すなわちくらし。


思いて学ばざれば、すなわちあやうし。







するとリリカはあれほど怒っていたのが


「ふ〜〜ん」


とまた考え始めました。





この本は、1年生にあがった頃にパパが買ってきて


意味はわからなくとも、一日夜寝る前に一句、と読んでいたのですが




リリカなりなりに感じていたのですね。




論語って難しいのに意外と伝わるんだ〜


「偉人」の言葉は力があるのでしょうかねぇ




こどもの成長には驚かされます。







teruyan1228 at 15:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年04月06日

春眠暁を覚えず

春ですね。


今日はとても暖かく、絶好のお花見日和


昨日は保育園が入園式でお休みだったので、リリカとユウマは日曜日からおばあちゃんちにお泊りです。



パパは仕事を早めに終え、夕方おばあちゃんちに迎えにいきました。


二人ともご機嫌です。

ただユウマは少し行動が大雑把。



こんなときはお昼寝をしていません。

おばあちゃんに尋ねるとやはりそうでした。



このままいくと後が大変なので

帰りの車中で寝てもらう作戦にします。


こんなこともあろうかと、ユウマの大好きなベルギーワッフルをもって来て良かった


バクバク〜〜〜ツ



あっという間に2個半を平らげました



おなかも膨れたところで車に乗り込みます。





5分後…


ちらっ(後部座席を見る)。




作戦成功




家に帰ったのは5時半でした。


そのまま寝かせておいたのですが、

ご飯の時間になっても

お風呂の時間になっても

いっこうに起きてきません。





結局、そのままベッドへ移動し、朝5時までぐっすりでした〜




春眠暁を覚えずといいますが、12時間。


パパはもうこんなにも寝れません




寝る子は育つ、ですかね




teruyan1228 at 10:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年10月15日

子育てサポーター養成講座

名古屋市主催で子育てサポーター養成講座がこの秋8回の連続講座で行われることになりました。


パパは第一回の講師として招かれました。

子育てサポーターになりたい!と応募された方は20代から60代までの女性です。残念なことに男性はいませんでした。

女性ばかりで、しかも子育てでは先輩諸氏がたくさんいらっしゃる前で講師としてお話をするというのは恐縮してしまいます。


きっとみなさんも、

「なんで男の人なの〜

しかも現役のパパ?

本業も違うようだし!」


みたいに思われていたかもしれません。





いざ始まると皆さんの視点がパパに集中。



「わぁ〜、こっちじゃなくって、スライド見てちょう〜〜〜






話はいつもパパがしている子育てを中心に、いろんな方から聞いた話や、本で読んだ話をおり混ぜながらしました。





2時間という長丁場でしたが、無事終了




参加の皆さんは、


「まだまだ現役頑張るわ


「自分の子育てでいろいろお世話になったので、すこしでも恩返しをしたい


「子育てを一生懸命したいから、もっとスキルアップしたい


などなど、とても前向きでピカピカに輝く人たちばかりでした


素敵です




きっとこういう人たちに見守られる子どもたち、そしてその親も幸せだと思います。


子育てがいまや孤独でいやな作業になっている、そういわれる中で、こうやって支えあって頑張ろうとしている人たちがいる。




講座後のアンケートでは、


「現役のパパはこう感じているんだ」


「自分たちの子育てを振り返ることができた」


「自分の経験を活かしていけると思う」


「楽しい話でした」


「共感する部分がありました」


などうれしいコメントがいっぱいでした





パパも素敵な人たちと同じ時間が共有できたことに、満ち足りた気持ちになりました。



講座の最後に皆さんともう一度、お会いしたいものです。












teruyan1228 at 11:38|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2009年08月31日

ボクも親を大事にします

パパはお通夜から帰ってきました。



ママが東京へ出張で夜遅いので、リリカとユウマも連れてのお通夜です。

子どもたちはお利口さんに手を合わせてくれました。

リリカはもう小学生だから、なんとなくわかるらしく、悲しげでした。





パパは一週間前、ドリプラに出ました。

おかげさまで、みんなの声援に後押しされて、感動大賞を頂ことができました。


応援してくださった皆さん、本当はひとりひとりに握手をしながら、お伝えしたいところですが、



「ありがとう」





そんなドリプラを名古屋で立ち上げ、パパたちをずっとそばで一所懸命応援してくださっていた女性がいます。

その女性は、中2と小5の男の子のママでもあります。




小5の子は、ショウタくんっていいます。
支援会も来てくれたし、もちろん本番も来てくれました。



ドリプラでは、最後にプレゼンターへメンターカードという応援メッセージを書きます。


ショウタくんは、パパにメンターカードをくれました。



たくさんの応援カードをもらったのですが


その中で、一番もらってうれしかったのが、ショウタくんのカードでした。





そこには、ひとこと。




「ボクも親を大事にします」





感動しました。


勇気をもらいました。


パパが伝えたかったことが、ちゃ〜んと小5の子にも伝わっている。





それから、一週間経ちました。



今日のお通夜は、ショウタくんのパパでした。


46歳。




パパにとったら、まだ中学校と小学校の子どもを残して逝くのは、さぞかし無念でしょう。




ママも気丈でした。

夢を実現するという企画を最後までやり遂げてくれました。


たぶん亡くなったパパも見届けたかったんだと思います。





そしてショウタくん。

病気のパパと、仕事に頑張るママをそばで見ていてくれたんだね。



親に対する気持ち。




絶対伝わってるぞ




君も立派なオトコだ。

ママを大事に、絶対守ってやってくれ。







ご冥福を祈ります。




teruyan1228 at 23:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年06月04日

ことばの力

リリカはいまピカピカの1年生で、頑張って勉強をしているのですが、なかでも国語が大好きなのです。

いつもいつも新しく覚えてきた字をお披露目してくれます。




最近はカタカナを勉強している様子。


「「シ」と「ツ」はむずかしんだよ〜

とか

「ン」と「ソ」はわかんなくなるんだ〜


とか言いながら宿題をやっていたりしています。





昨晩、いつものように家族4人で晩ごはんを食べていました。

すると、ママが急に思い出したように手帳を持ってきました。



その中にスクラップがあり、

3年前に亡くなったおじいちゃんが書いたメモが貼ってありました。





リリカサンへ


オジイチャンより


ありがとう





パパのパパであるおじいちゃんはのどのガンで、21時間の大手術を行いました。


本当は大変な病気だったので、のどの声帯も取った方がいいと病院の先生にも言われました。


でもおじいちゃんは、「リリカと話ができなくなるのはいやだ」と言って、

声帯を残すことを選びました。


このメモは手術後まもなく、リリカがお見舞いに行ったとき書いていたメモだそうです。

このときは、まだ、のどからいっぱい管が出ていて、おじいちゃんはしゃべれません。


あわててメモを取り、書いて見せてくれたそうです。





でもまだリリカは2歳ちょっと。


字は読めません。




ママは、リリカが大きくなって字が読めるようになったら、見せてあげるんだと思って、そのときおじいちゃんからもらってきたそうです。


パパは全然知りませんでした。




今のリリカには、しっかり読めます。



「おじいちゃんのこと覚えてる

と聞くと


「うん、覚えてるよだっておもしろいんだもん



そういえば、おじいちゃんも髪がなかったので、ちび丸子ちゃんと友蔵おじいちゃんにそっくりだってみんなで笑ってたっけ。




「この手紙見て、どう思う?」


って聞いたら


「ええ〜、わかんな〜い」


とニコニコはにかみながらリリカは答えました。





パパはこんな日が来ると信じてメモを取っておいてくれたママと、こうして健やかに育ったリリカを見て、胸がいっぱいになりました。




「ありがとう」


こんなに、短いことばですが

こんなに、感動するんですね。








teruyan1228 at 15:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年04月24日

かわいい心配

今春から通うリリカの小学校で保護者会がありました。


ママが行くことになったんだけど、ちょうどその時間にリリカのバレエスクールのレッスンがあり、トワイライトスクールからパパが送っていくことになりました。
融通が利かせられるのも自営業の良さですね


同じ小学校に通うスクールの一年生が他に3人いるので、彼女たちも引率して一緒に送り届けることにしました。

こういうのもシチズンシップの一環で大切だと思います。




それでリリカにパパがみんなを一緒に連れていくと伝えたら、



「パパは、幼児園ではみんなに人気者だったけど〜


今度は、どうかなッ




言うね〜〜〜〜




子どもってほんとに面白い。




そんなかわいい心配は、パパがあっという間に解消してやるぞ





送りはみんなで手をつなぎ、歩道の段差を海と陸地の境界線にたとえ、落ちないように歩きました。


海に落ちるとサメ(車)やクジラ(バス)に襲われるんだって。


子どもはなんでも創造しちゃうから楽しいね。





横断歩道を渡るのもなぜか


「きゃ〜〜〜〜〜〜



と叫びながら…




おもろすぎる





わいわいやりながら無事送りは終了しました。






その晩、家族団らんのときにリリカは


「パパ、今度も人気者になれそうだよ。

面白かったよ







かわいいものです。


今だけなんでしょうけど








teruyan1228 at 12:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年01月27日

ミニミュンヘン

昨日のお休みは、ファザーリング・ジャパンやNWCで、パパの同志でもある横井パパが企画した子ども商店街に家族で遊びに行ってきました。


横井パパは守山の商工会議所でミニミュンヘンをコンセプトに企画して、名古屋市から助成金認定をもらってイベントを開催したのです。
アピタ新守山さんも「そういうことなら是非」と快諾して場所を提供してくれたそうです。
こうして大人が子育ての環境づくりに協力して一役買ってくれることもうれしいですね。アピタさん、感謝です。


でも横井さんには、助成金事業に認定してもらうこと、参加してもらう子供たちの親御さんへの理解、協力など、大変なことが多かったように思います。お疲れ様でした。





だけどそれを吹き飛ばすかのような、子供たちの生き生きとした姿にパパもちょっと感動


子供たちは思った以上にやるもんです。





商店街を一回りして、リリカがマニキュアをしたいと言うので



「お店の人にちゃんとお願いするんだよ」


「ええ〜ッ、はずかし〜い」


「ごめんください、マニキュアお願いします、って言うんだぞ」


「じゃ、やってみる」





「いらっしゃいませ〜」


「マニキュアぬってください」


「デコレーションはお付けになりますか?」


「じゃ、お花がいいです」




ちゃんとやり取りができています。

なにより驚いたのが、お店の女の子たちは、小学生3年〜5年くらいですが、年下の子どもにもちゃ〜んと敬語で対応しています。



しっかり大人のこと見ているんですね。


感心ですw(゜o゜)w オオー!



思わずリリカは椅子の上で正座です。




ケーキ屋さんもクレープやさんも、パン屋さんもみんな頑張っています。


お店はみな繁盛して売り切れたそうです。




こうやってお商売を一から学び、人と人との係わり合いを身をもって学ぶことってとても重要ですね。

子供たちもこういう姿を見るとうれしくなります。

勉強もいいけど、お商売の楽しさもいいですね。

相手に喜ばれて感謝される喜び。

お金をもらう以上の体験じゃないでしょうか。





パパも地元の覚王山でお祭りのとき企画してみよっかナ


teruyan1228 at 01:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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